全中国国民の指紋情報を収集・管理

中国また暴走?13億全国民の“指紋”収集ブチ上げるZAKZAK 2011年10月26日)


中国で開会中の全国人民代表大会全人代=国会)常務委員会は、国民の身分証明書に指紋情報を加える「住民身分証法」改正案の審議を始めた。成立すれば当局が全国民の指紋情報を収集、管理することになり、インターネット上には当局の個人情報収集の強化を批判する書き込みが殺到している。

公安省幹部は「国家の安全や社会の安定に有益だ」と強調。犯罪捜査のほか、政府がテロ組織と見なす民族独立派の取り締まりや反体制的な活動の監視にも利用する考えとみられる。

短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」には「政府は13億人の国民を犯罪者と見なしている」と批判する書き込みが殺到した。「指紋情報は外部に漏れるだろう」「そのうちDNAも収集するのではないか」と懸念する声も上がっている。

中国の身分証明書には本人の顔写真に加え、名前や生年月日、戸籍の所在地などが記載されている。2004年から新しい身分証への切り替えが始まり、既に10億人以上が更新したが、この新身分証には指紋情報を入力するためのチップが既に組み込まれているという。

まあ、あの国らしいな(笑)。
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