岡本和真事件

暴言「被害者」の男に有罪 大阪で女性に面会強要産経新聞 2011年11月1日)


任意の取り調べ中に大阪府警の警部補に暴言を吐かれた被害者で、女性に面会を迫るメールを送ったとして、その後強要未遂と窃盗の罪に問われた岡本和真被告(36)の判決で、大阪地裁は1日、懲役2年執行猶予4年(求刑懲役2年)を言い渡した。

弁護側は「人生めちゃめちゃにする」などと脅されたことを量刑に踏まえるべきだと主張していたが、増尾崇裁判官は「脅迫的な取り調べで精神的苦痛を受けたことは刑に影響しない」と退け「わざわざ偽名を用いてメールを送るなど悪質だ」とした。

判決によると、岡本被告は2009〜10年、不正入手した免許証をもとに、勤務先のパソコンから当時23歳の女性に「顔、体のすべてを把握しているつもり。流出にご注意」「一対一で会うことを望む」などとするメールを送り、面会を迫るなどした。

こんな事件もあったなあ。暴言を吐いた警察官も問題だったが、暴言で被害を受けたとされる人間も犯罪行為を行っていたということか。
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